杉滝岩 

11月3日(金)
岩登りトレーニング
天候 快晴

内ノ倉湖と焼峰山 紅葉は今がピーク

11月3日4日と連休だったので単独で先般ボツになってしまったコース足ノ松尾根を登り、北股辺りまで1泊2日を考えていたが、また、4日に仕事が入り取り止め。どうも、足ノ松口には今年は縁がないようだ。このままだと多分、今年は杁差岳へは行かずじまいか?

2日の夜に相沢さんに電話をすると午後からなら時間が取れるとの事。丁度私も午前中に少し用があったの丁度よい。
お昼少し過ぎに杉滝岩に着く。五十嵐さんと早川さん、波多野さん達がいた。お昼ごはんを食べていると平野さんも到着して岳遊塾のメンバー1名が到着してた。相沢さんが来るまで、岳遊塾の彼と正面スラブを1本。
降りると、相沢さんが到着。今日のお題は、ダブルロープとアイゼン登攀

正面スラブを出だしを相沢さんがトップで中間で切ってツルベで私が入れ替わる。ダブルロープはやはり煩雑だ。終了点で相沢さんをジジで確保する。相沢さんが登ってくる。下降は、懸垂で下までワンピッチで降りる。
降りてから、相沢さんに基本的な事で指摘を頂く。終了点で私はダブルロープという事で目の前のロープを捌く事を最優先してしまい肝心なセカンドの動きを見ていない。と注意を受ける。全くその通りで2本のロープの緩みを取ること、振分けだけで夢中だった。この点は余裕の無さがまともにでている。段取りが悪いのだ。
下に降りて、一休みして次の課題だ。

相沢さんと場所を考え、一番簡単そうな場所を選ぶ。
トップロープを仕掛け、プラブーツを履いてアイゼンを装着。相沢さんは軍手も着用して登る。ガリガリ・ギチギチとアイゼンを軋ませて登る。こえ〜よ〜。上から声が聞こえる。ガリガリという音が聞こえなくなると、ビレー解除オ〜と声が聞こえる。懸垂で降りてきた相沢さん、久々で怖えよ〜。

次に私が行く。手袋は無理と判断して素手で登る。ガリガリと音がする。アイゼンの前の爪4本のうち、どれかを上手に凹部に合わせる。あとは、しっかり爪に乗れるか?という事だと思う。
凹部が無いと傾斜が緩くても足が置けないので、何所にアイゼンの爪を置くかが問題で、そのためには、多少大きくスタンスを取らざるを得ない場所も多い。何とか落ちる事無く終了点へ。ロワーダウンして降りた。

もう16時近い。秋の夕暮れは足が速い。
これで今日の練習は終了。

ダブルロープ、アイゼン登攀練習は今後も時々やりたい。特にダブルロープはキチンと操作できるようにしたい。
勉強になりました。



以前の記録に戻る


トップページへ戻る